間違い電話

さっき携帯に電話がかかってきて、出てみたら実家の父だった。「あれー」とか言っている。あれーはこっちのセリフだ。こんなときに電話してきたら何かと思うじゃないか。


「どうしたのお父さん」
「いや、今日ね、会社で携帯電話の番号を教えあうことになって、ほら緊急時の連絡用にね。でもお父さん自分の番号がわからなくて困っちゃったんだよねー。それで表示方法を覚えておこうと思っていじっていたら窪橋に電話がかかっちゃったみたいーフハハハハー、あ、元気?」
「元気ですよ。そもそも私たち、おとつい会ったばっかりですよ」
「そうか。うん。よかったねえ。じゃあお母さんに代わりまーす」
「えっ? なんで?」
「もしもーしお母さんでーす。なに? どうしたの?」
「ええと……どうしたもこうしたもお父さんが」
「んー?」


そういうわけで窪橋(@東京都)とその周りは元気です。


あんまり強くない人間なので、ぐったりすることもありまして、
普段以上に働いている人たちは素晴らしいねありがたいねえ、
そしてここより北の人たちの心痛はいかばかりか、と思っています。
いま眠れない人たちが、あったかい布団でゆっくり眠れる日々が早く戻りますように。



あとTwitterの再録ですが、もうひとつの間違い電話↓

私のiphoneに見知らぬ番号の国際電話が。英語でカタオカはいるかと聞かれたので、間違い電話ですよと電話を切った。またすぐに着信。カタオカじゃないよと言うとI knowと言う。おまえんとこの周りは大丈夫かというようなことを言っている。私は大丈夫です。ありがとう知らない人。

http://twitter.com/#!/kubohashi/status/46509764682850304

国番号は39だったのでイタリアの人からだったようです。
カタオカさんと連絡取れたかな。取れているといいな。